トムソン加工|大阪|株式会社 エヌ・パック
トムソン加工とは(抜き加工)の基礎知識
トムソン加工とは、トムソン型と呼ばれる専用の刃型を使い、厚紙などの素材を打ち抜く加工方法です。正式には「抜き加工」とも呼ばれ、パッケージや台紙、仕切り、紙器などの製造に幅広く使われています。印刷物を単に四角く断裁するのではなく、箱の展開形状や曲線、切り込み、ミシン目などを一度の工程で加工できる点が大きな特長です。
トムソン加工でできること
トムソン加工では、次のような加工が可能です。
- 箱やパッケージの展開形状の打ち抜き
- 穴あけ加工
- 切り込み加工
- ミシン目(切り取り線)加工
- 折り線(罫線)加工
これらを一つの型で同時に行えるため、量産時の安定性と作業効率に優れています。
トムソン加工のメリット
トムソン加工には、次のようなメリットがあります。
- 複雑な形状でも高精度で加工できる
- 仕上がりが均一で安定する
- 折り線・切り込みを同時加工できる
- 貼り加工・製函工程と相性が良い
そのため、品質と生産性の両立が求められるパッケージ分野で広く利用されています。
トムソン型とは
トムソン加工で使用する「トムソン型」は、木型に刃や罫線を組み込んだ専用の型です。
- 刃:カット用
- 罫線:折り線用
- ミシン刃:切り取り用
一度型を作成すれば、同じ形状を安定して繰り返し加工できるため、
中量〜大量生産に適しています。
エヌパックの設備ラインナップと仕様
![]() | 1号機 サンワ TRP-1060-SEAX1A 最大紙寸法:1050 × 740 最小紙寸法:400 × 330 木型最大寸法:1050 × 740 木型最小寸法:450 × 330 最高打抜速度(枚/時):8,000 用紙厚さ:0.2mm〜1.5mm 最大打抜圧力:300t 動力:30.1kw |
![]() | 2号機 サンワ TRP-1060-SE 最大紙寸法:1020 × 720 最小紙寸法:450 × 330 木型最大寸法:1050 × 740 木型最小寸法:450 × 330 最高打抜速度(枚/時):8,000 用紙厚さ:0.2mm~1.0mm 最大打抜圧力:300t 動力:30.1kw |
![]() | 3号機 サンワ TRP-1060-SE-AXIA 最大紙寸法:1020 × 720 最小紙寸法:450 × 330 木型最大寸法:1050 × 740 木型最小寸法:450 × 330 最高打抜速度(枚/時):8,000 用紙厚さ:0.2mm~1.0mm 最大打抜圧力:300t 動力:30.1kw |
高精度なトムソン加工で安定品質
よくある質問(Q&A)
Q1. トムソン加工の最小ロットはどれくらいですか?
トムソン加工の最小ロットは、用紙の種類や形状、刃型の有無によって異なりますが、小ロットからのご相談も可能です。試作や形状確認のみのご依頼にも対応していますので、数量が少ない場合でもまずはお問い合わせください。
Q2. トムソン刃(刃型)は新規で作る必要がありますか?
新しい形状の場合は、基本的にトムソン刃(刃型)の新規作成が必要です。既存の刃型がある場合は流用できるケースもあります。また、作成した刃型は保管が可能なため、増刷や再注文の際にコストを抑えることができます。
Q3. トムソン加工後の貼り加工まで対応できますか?
はい、対応可能です。株式会社エヌ・パックでは、トムソン加工後のサック貼りや窓貼りなどの貼り加工まで一貫して行っています。複数工程をまとめてご依頼いただくことで、納期短縮や品質の安定につながります。
Q4. データ作成時の注意点はありますか?
トムソン加工用のデータでは、抜き線・罫線・ミシン目などを明確に分けて作成する必要があります。データ形式や作成方法が不明な場合でも、事前に確認・アドバイスが可能ですので、お気軽にご相談ください。
Q5. 食品パッケージ以外のトムソン加工にも対応していますか?
食品パッケージ以外にも、化粧箱、台紙、店頭用POP、什器など幅広い用途のトムソン加工に対応しています。用途や使用環境に応じた加工方法をご提案いたします。
「加工後に貼り・仕上げまで対応できるの?」
ご心配なく対応可能です。
当社ではトムソン加工から仕上げまで、一貫して対応可能です。
小ロット・特殊形状も柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
どんなご要望にも丁寧にお応えします。


